2010年7月18日日曜日

ヘッドライトの黄ばみ・曇り除去★ヘッドライトリペア

さあ、夏本番ですね。体調の管理はもちろんですが、愛車の管理にも十分に気を使ってあげてください。
自動車も暑すぎる夏は苦手です。




ヘッドライトの黄ばみや曇りを除去する、ヘッドライトリペアはダイ・ケンオートでも人気のサービスの一つとなっています。


ヘッドライトレンズの構造

そもそもヘッドライトはなぜ黄ばんだり曇ったりするのでしょうか?
今の車のヘッドライトは、殆どがプラスチック製です。
プラスチックレンズには、クリアコートがされています。

このクリアコートが、熱や紫外線によって劣化し、黄ばみや曇りが現れます。
古い車ですと、ガラスレンズが使われているものもありますが、それですと黄ばんだり曇ったりはしません。

では、なぜ最近では黄ばんだり曇ったりしないガラスレンズが使われないのでしょうか?

その主な理由は単純で、ガラスレンズは割れやすいからです。
飛び石などが当たって、レンズが割れるのを防止する為です。


では、プラスチックレンズにはなぜクリアコートをするのでしょうか?

これは、レンズの劣化を防ぐ為です‥と、よく言われますが、実はこれも割れ防止の目的からです。
レンズの劣化を防ぐという効果もあるのかもしれませんが、最大の目的は割れ防止なのです。

ですので、ヘッドライトレンズのクリアー層は、通常の塗膜よりもかなり厚めに塗られているのです。
(ヘッドライトレンズ製造会社の方より聞きました)


ヘッドライトの黄ばみ・曇りは磨いて除去する?

この黄ばみ・曇りを除去する方法として、コンパウンドなどの研磨剤などで磨くという方法があります。
市販されている黄ばみ取りも、研磨剤で磨くタイプのものがほとんどですので、コンパウンドで磨くのと大差はないと思います。


しかし、私はこの方法はお勧めしません。


一つめの理由は、磨いただけでは数カ月もすればそれまで以上に黄ばみや曇りが出てきます。

二つめの理由は、磨いただけでは黄ばみを完全に取り除けていない可能性があります。
仮に、磨いた後に何らかのクリアコートを施工したとしても、残った黄ばみ成分がまた侵食していく可能性があります。

ここに、私が書いた下手くそな図があります。

下手くそすぎて分かりづらいと思いますが(笑)、このようにクリア層が劣化して、アリの巣のようになった隙間にも黄ばみ成分が侵食してしまっています。

磨いただけでは、表面の黄ばみは取り除けても奥に侵食してしまった黄ばみまでは取り除けないのです。


ダイ・ケンオートのヘッドライトリペアの施工方法
(クリア層がめくれていない状態)

1)表面の汚れを洗浄します

2)特殊な液を塗りこみ、黄ばみを根こそぎ除去します。
この液は市販されていません

3)必要ならば、ここで初めて磨きを入れます

4)クリアコートします
アリの巣のような隙間の中にも浸透していきます。
このクリアは、有機物を全く含んでいませんので、黄ばんだり曇ったりしにくいものです
このクリアも市販されていません


以下の、2台のヘッドライトリペアは、一切磨かずに施工したものです。
画像はクリックで拡大されます

ヘッドライトリペア 施行前
↓↓
ヘッドライトリペア 施行後


ヘッドライトリペア 施行前
↓↓
ヘッドライトリペア 施行後

いかがでしょうか?一切磨かずに、こんなにピカピカになりました。

ヘッドライトリペアは、㈱ダイ・ケンオートサービスにお任せください。


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